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2021.03.19

英文音読力向上のススメ

中学校の教科書が2021年度から改訂されます。特に大きく変わるのが英語。習得語彙(ごい)数が現状の1200語から1600~1800語まで増え、「聴く」「話す」を中心としたオールイングリッシュの授業になるほか、高校1年生で習っていた文法の一部が追加されたりして、一気に難しくなります。

1月には、第1回目となる大学入試共通テストが実施されました。注目すべき大幅な変更点は、文法的知識があることを前提として、読解(Reading)が50%、聴く力(Listening)が50という配点になっていることです。「英語を使えるか」、「英語を使えるようになるために英語を学んできたか」を評価・判定する方向に変更されているのです。

 

このように教育が「使える英語」を学ぶことにシフトチェンジしていくなか、最も大切なものは「音読力」です。「読めること」は、効率的な暗記には必要不可欠なものになります。この「英文音読力」は、実技経験の多寡や訓練のレベルにより大きな差が生まれます。しかも、短期間で身につくものではありません。継続的な訓練が必要なものなのです。英単語1つ、暗記例文1 つ、教科書のユニット1つを覚える際にも、筆記の練習をする前に音読することで、「英文音読力」は向上します。

 

 

TEPにて、中学生で英語を受講している皆さんは、ご家庭でも「MyET」を使って練習することができます。

「MyET」で英文音読のトレーニングをすることで、英語特有のリズム感も身に付きます。実際のところ、正しい方法で英文音読のトレーニングをしている生徒と、そうではない生徒とでは、半年も経てば、「英文音読力」のレベルは全く異なってきます。ご家庭でもぜひご活用ください。また、現在MyETを使っていない英語受講生は、ぜひこの機会にご検討ください。体験することもできますので、詳しくは教室にてお問い合わせください。