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2023.12.28

高校合格はゴールではなく、次の目標へのスタート

 

12月3日(日)、中学3年生とその保護者を対象とした高校部説明会を豊橋・豊川で開催しました。その話の中から「高校入学後について」をご紹介します。

高校入試前の大切な時期ですが、中学と高校での勉強の違いを先に知っておくことで、良いスタートを切るための準備が出来ます。

では中学と高校の勉強の大きな違いとは何でしょうか。

それは大きく分けると「科目数が増えること」と「授業速度が上がること」です。

 

科目数に関しては数学を例にとってみても、【数Ⅰ/A/Ⅱ/B/C】と5つに分かれます。

基本的にはどの学校でも文系、理系問わず2年間で習得します。当然学習内容の難易度も上がりますし、5つの内容を2年で習得となると必然的に授業進度も早くなります。

また2025年の共通テストから「情報」という科目が追加されるなど、受験に関してもひと昔前と大きく変わりつつあります。

 

 

「高校成功のカギは、高1のスタートにあり!」

 

高校合格を無事勝ち取った後、いったん勉強から離れてしまう子がいます。

ただ、高校入学後は同じ高校の受験を突破した子ばかりなので、学力層はほぼ同じです。

そのため毎日の勉強がその後の順位を大きく左右します。

入学後もこの受験期のような学習への取り組みを続ければ、トップ層に入るチャンスがあります。

 

次の目標(大学入試、就職試験、資格試験など)を考えると高校合格はあくまで通過点。

高校での成績が進路を左右します。生徒の皆さんには、受験期に培った「勉強習慣」を途切れさせることなく、次の目標に向かって進んでほしいと思います。

 

 

TEP個別教室では高校生の指導も行っています。様々な学校に進学する生徒達一人ひとりのペースに合わせた指導を行います。

高校入学後も引き続き、通い慣れた教室でお通いいただけることを心待ちにしております。