進学コースの指導

夢を見つけ、夢を育み、
全力で努力する生徒を育てる。

四谷大塚は、「受験のノウハウを詰め込むだけが塾の役目」とは考えていません。それは、お子さまが将来遭遇する問題には、必ずしも答えが用意されているとは限らないからです。そのようなときこそ、「自ら答えを探す思考力」を持っているかどうかが問われるのではないでしょうか。では、その思考力や創造力、つまり「自ら考える力」は、どのようにしたら身につくのでしょうか。四谷大塚では、大きく分けて2つの方法があると考えます。

自ら求め、自ら考える習慣をつける。

四谷大塚では【まず自ら考える→授業を受ける→復習する→テストで確認する】という流れが学習の本来の姿であると考えています。先生に正解を教えてもらう前に、これまでの知識を総動員して新たな問題にチャレンジするうちに、オリジナルの思考パターンが生まれます。逆の表現をすれば、何もかも教え込まれる指導からは、自ら考える力は育ちません。脳科学の分野でも、自ら求め・自ら考えることは、取り組み成果に10倍の差となって現れることが実証されています。その原動力となるものが、将来の目標=夢です。四谷大塚では、日々の学習・面談等において、お子さまの興味・関心を引き出し、「夢」を持たせる指導を行います。そして“自ら考える習慣”を自然に身につけます。

基本を大切に、徹底的に積み重ねること

四谷大塚の指導は、概念理解のもとに、基本をしっかりと身につけます。基本というものは、新たな思考を生む発射台のようなものです。基本をきちんと積み重ねていると、あるとき、急に目の前が開けるときがやってきます。理解力が高まり、悩んでいた問題がスッと頭に入ってくる、この瞬間が大切なのです。オリジナルな発想は、基本を確実にマスターした人だけの特権なのです。四谷大塚は、受験テクニックよりも、まず正しい考え方を身につけることから指導していきます。

らせん型カリキュラムで柔軟な思考をつける。

四谷大塚の学習の大きな特長の1つが「らせん型カリキュラム」です。1つの単元で、基本的な概念や導入部分の考え方を説明し、そこから先は「らせん階段」がぐるぐると回りながら上に伸びていくように、カリキュラムが進む中で何度も繰り返しながら、より深い理解へと進んでいきます。与えられたテーマに対して、多角的な視点で考えることを身につけ、柔軟な思考力を育むことができるのが「らせん型カリキュラム」の特長です。

予習シリーズ

〈予習シリーズ〉は、四谷大塚の教科書です。四谷大塚のすべての学習は、この〈予習シリーズ〉のカリキュラムをベースに進められます。〈予習シリーズ〉には、好奇心を刺激するカラー写真や、オリジナルのイラストを豊富に用いた解説とともに、1つ解くだけで周辺問題も解けるような、本当の意味での「いい問題」が収録されています。「学習予定表」に沿って、一週間単位で区切られた学習を行うことにより、中学受験に必要な学力が無理なく着実に身につきます。

授 業

[授業]は、〈予習シリーズ〉の学習内容を着実な理解につなげるためのものです。超難関校への合格を目指すクラスから、基本を確実に身につけるクラスまで、〈予習シリーズ〉を知り尽くした各教科の講師陣が、ポイントをわかりやすく、ていねいに熱誠指導します。そして、さらなる理解につながります。

テスト

四谷大塚では、[テスト]は学習を確実に身につけるために、なくてはならない大切なものとして位置づけています。それは、インプットした知識をアウトプットすることで、知識や思考力が定着するからです。毎週の[テスト]では、〈予習シリーズ〉で学んだ一週間の学習内容を確認、自分がどの程度理解できているのかを、確実にチェックできます。[テスト]後の解説授業で理解を深め、さらに[テスト]後24時間以内にスピード返却される結果をもとにIT授業「復習ナビ」を利用して再復習することで、確実に習得していきます。

週テスト

  • 週1回のスモールステップの週テスト(3年間で108回の週テスト)
  • 学力レベルに合わせたテスト問題(A・B・C・Sの4コース)
  • 5週に一度の組分けテストでパーフェクトマスター

テストを受験しているときに、脳の中では知識や思考を整理しながらそれらをアウトプットしようとします。このときに知識や思考力が定着して、学力が最も伸びると言われています。だから、テストは学習を確実に身につけるために、“なくてはならない大切なもの”なのです。
そこで、四谷大塚では1週間というスモールステップの学習カリキュラムを組んで、毎週末にその1週間の学習成果を確認する「週テスト」を実施しています。この「週テスト」は4~6年生の3年間に全部で108回。一段一段この階段を昇っていくことにより、中学受験に必要な知識・思考力を確実に身につけていくことができます。

「週テスト」は、「予習シリーズ」の1週間の学習範囲から、お子さまの学力レベルに合わせて出題します(A~Sの4コース)。そして、5週に一度の「組分けテスト」では前4週分の復習を行い、学習内容のパーフェクトマスターを実現します。このように繰り返しながら学習することにより、“真の学力”が身につきます。

復習ナビ

  • 24時間以内に採点済み答案の返却
  • テストで間違えた問題をていねいに詳しく解説
  • 間違えた問題の類似問題演習で理解度をさらにアップ

「予習シリーズ」の内容を確実に理解するために、授業は必要不可欠です。だから「予習ナビ」があるのですが、「週テスト」受験後の間違えた問題の復習=<完全な理解>はもっと大事なことです。それを強力にサポートするのが「復習ナビ」です。
お子さまが受験した「週テスト」の採点済み答案は、データ送信後24時間以内にインターネット上にて返却します。採点済み答案閲覧の画面から「復習ナビ」の画面に進むと、間違えてしまった問題の中で重要な問題から順に解説授業が始まります。 さらに問題演習画面へと進み、より確実に理解をすることができます。
これまでは「週テスト」の採点から答案の返却までに数日かかっていましたが、データ送信後24時間以内にテスト結果を返却することにより、「予習」から始まり、「予習ナビ(映像授業)」→「復習(自習)」→「週テスト」→「復習ナビ(映像授業)」 という理想の学習サイクルを1週間の中で完結することができるようになり、1週間の学習内容をきちんと整理しながら次週の学習に進むことができます。

公開組分けテスト

4週間にわたって新しい内容を学習した後、5週目の「総合回」で4週分の復習授業とテストを行います。 繰り返しながら深く学ぶことにより、より確かな知識の定着と強化を図ります。なお、5週に一度の総合テストは組分けテストを兼ねており、 学習内容の定着度を明確にするとともに、クラスを再編成して、お子さまの学力に応じたレベル別指導を行います。

全国統一小学生テスト

6月と11月の年2回実施!

全国統一小学生テストとは、小学生が全国のライバルとの競争の中で自分自身と向き合い、 努力をする原点として、多くのご父母、お子様から賛同を得ている全国最大の小学生テストです。

対策授業を実施

テスト対策を学力アップのチャンスととらえ、重要事項を対策授業でしっかりおさえる!

結果返却の
父母面談を実施

結果の分析と今後に向けてのアドバイスもバッチリ!

全国の1・2・3・4・5・6年生を
無料招待!

連続受験で
学力の推移がわかる!

10万人以上受験するから
全国規模での順位がわかる!

講習会

学校の長期休みの期間には、季節講習会を実施しています。中学受験に対応するためのハイレベルな講習会になります。これまで学習してきたことが身についているかを確認し、受験に必要な実力を固めていく絶好の機会となります。時間に余裕があるこの期間に、自分の実力を見直し、将来に向けて自分を高めていくことが、高いレベルの未来を見据える子どもたちにとって必要不可欠です。