東海中学 合格者の声
僕が塾に通い始めたのは、二年生の後半でした。最初は、中学受験は考えていなかったけど、塾で授業をうけるうちに、難しい問題が解けた時の嬉しさや勉強することの楽しさに気づき、今よりもっとたくさんのことを学びたいと強く思うようになりました。山のようにある宿題、毎週末あるテストに押しつぶされそうになったこともありました。また、学校の部活も六年生の十月半ばまであったので、部活と受験勉強の両立が大変でした。でも、自分で受験すると決めたので、自分に与えられた時間の中で集中して勉強して勉強をしました。
特に力をいれたのが、テストの間違い直しです。間違い直しノートを作り、一度間違えた問題は二度と間違えないつもりで取り組みました。四年間で作ったノートの数は十五冊にもなりました。また、算数は、わかったつもりになっていないか、本当に理解しているのかを確認するために、テストの翌日には必ず、父に間違えた問題の解説をしました。このことが、どんな問題も解くことができるという自信につながったと思います。
そして迎えた受験の日。はじめは緊張しましたが、先生の「誰よりも努力していることを先生は知っているから大丈夫」という言葉を思い出し、落ち着いて受験に望むことができました。僕の横で、僕よりも泣いて喜んでいる母の姿を見て、受験は自分一人で戦ってきたんじゃない。先生や両親の応援や支えがあったから、合格することができたんだと改めて思いました。受験を支えてくれた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。